資生堂、美容皮膚医療2000億円の需要 拠点200カ所拡大

2010 - 04 - 10 | 津市化粧品
抜粋:

 資生堂は外科的処置を伴わず、医薬品や化粧品などで美しい肌に導く美容皮膚医療の事業強化に乗り出す。同商品の医療機関向け専門ブランド「ナビジョン」について、今年中に取り扱い医療機関数を現在の800から1000に拡大する。美容皮膚医療は、高齢化が進む中で抗加齢(アンチエイジング)対策などとして注目を集めており、増大する需要を取り込みたい考えだ。 同社は先月、ナビジョンから毛穴の収縮に効果的な成分を配合した新製品を発売した。微弱な電波による電気の流れで有効成分を肌の深部に浸透させる施術「イオン導入」で使う美容液と、施術後に自宅で使う美容液、マスクの3品目。有効成分「グリシルグリシン」の働きで、加齢などに伴い毛穴が目立つ肌を引き締め、きめ細かく滑らかに整える。 同社は2005年11月に、代理店を通じて医療機関に対するナビジョンの販売を始め、美容皮膚医療事業に参入した。イオン導入のほか、化学薬品を使って皮膚の角質の新陳代謝を促す「ケミカルピーリング」といった施術で使われる商品と、自宅で使う美容液や化粧水などを販売しており、今回の3品目と合わせ品目数は36に達している。 取り扱い医療機関は07年の339施設から、09年には800施設となる見込み。これを今年は1000施設に引き上げる計画だ。同社は、「年々、着実に売り上げを伸ばしている」と、販売拡大に自信を示す。 またナビジョンの市場投入と同時に、同社が設立資金1億7000万円を全額寄付した医療法人財団「花椿会」が、東京?青山に「南青山皮膚科スキンナビクリニック」を開設。資生堂の全面協力でナビジョンを用いた最先端の知見に基づく施術を提供し、09年の保険がきかない自由診療での患者数は06年と比べ約2.5倍に増えたという。 同社によると、国内の美容皮膚医療の市場規模は2000億円程度と推定される。美容皮膚医療は肌の衰えに敏感な一方、時間や金銭的に余裕がある40?50代女性が主な顧客層とみられる。同社は今後、高齢化の進展などによって毎年約3%の割合で成長していくと見込んでいる。 深刻な消費不振や少子化の影響で、国内化粧品市場は頭打ちの状況が続いている。これに対し、美容皮膚医療の市場は有望な上、大手化粧品会社はほぼ未開拓なことから、同社は顧客囲い込みを急いでいる。(中村智隆)【関連記事】? 「血管力」を高める「ヘスペリジン」 食品や化粧品、進む商品開発 ? 「黒髪の美しさ起点に」資生堂が中国で高級サロン向けヘア製品 ? マツキヨ、多業態化を加速 “美”特化、コンビニ融合、駅ナカ立地 ? ノエビアなど、日焼け止め商品相次ぐ 出勤?買い物「ふだん使い」狙う ? 【りこめんど】花粉を寄せつけない化粧水 サケの白子が素材 副作用なく
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100323-00000023-fsi-bus_all

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 資生堂は外科的処置を伴わず、医薬品や化粧品などで美しい肌に導く美容皮膚医療の事業強化に乗り出す。同商品の医療機関向け専門ブランド「ナビジョン」について、今年中に取り扱い医療機関数を現在の800から1000に拡大する。美容皮膚医療は、高齢化が進む中で抗加齢(アンチエイジング)対策などとして注目を集めており、増大する需要を取り込みたい考えだ。

 同社は先月、ナビジョンから毛穴の収縮に効果的な成分を配合した新製品を発売した。微弱な電波による電気の流れで有効成分を肌の深部に浸透させる施術「イオン導入」で使う美容液と、施術後に自宅で使う美容液、マスクの3品目。有効成分「グリシルグリシン」の働きで、加齢などに伴い毛穴が目立つ肌を引き締め、きめ細かく滑らかに整える。

 同社は2005年11月に、代理店を通じて医療機関に対するナビジョンの販売を始め、美容皮膚医療事業に参入した。イオン導入のほか、化学薬品を使って皮膚の角質の新陳代謝を促す「ケミカルピーリング」といった施術で使われる商品と、自宅で使う美容液や化粧水などを販売しており、今回の3品目と合わせ品目数は36に達している。

 取り扱い医療機関は07年の339施設から、09年には800施設となる見込み。これを今年は1000施設に引き上げる計画だ。同社は、「年々、着実に売り上げを伸ばしている」と、販売拡大に自信を示す。

 またナビジョンの市場投入と同時に、同社が設立資金1億7000万円を全額寄付した医療法人財団「花椿会」が、東京?青山に「南青山皮膚科スキンナビクリニック」を開設。資生堂の全面協力でナビジョンを用いた最先端の知見に基づく施術を提供し、09年の保険がきかない自由診療での患者数は06年と比べ約2.5倍に増えたという。

 同社によると、国内の美容皮膚医療の市場規模は2000億円程度と推定される。美容皮膚医療は肌の衰えに敏感な一方、時間や金銭的に余裕がある40?50代女性が主な顧客層とみられる。同社は今後、高齢化の進展などによって毎年約3%の割合で成長していくと見込んでいる。

 深刻な消費不振や少子化の影響で、国内化粧品市場は頭打ちの状況が続いている。これに対し、美容皮膚医療の市場は有望な上、大手化粧品会社はほぼ未開拓なことから、同社は顧客囲い込みを急いでいる。(中村智隆)

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引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100323-00000023-fsi-bus_all

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